【教育委員会答弁】
○ ここ数年間、加計高等学校への受験倍率が県内の公立高等学校で高く、特色ある教育活動の推進、国際交流、全国から生徒の募集や全室個室の生徒寮の新設などにより、入学定員の40人を確保することができ、過去には定員割れもありましたが、地域の皆様からの支援や協力をいただきながら学校活性化に向けた取組みの成果が着実に表れてきているものと認識しており、来年度も定員となる40人が入学されるものだと想定しております。
○ 町内の中学生徒の人数が今後、30人台で推移していくことが見込まれており、加計高等学校が活力ある教育活動を継続していくためにも、地元中学生からも選ばれるように学校活動の紹介や進路に対する相談、スポーツでの交流など様々な連携した活動を展開していくとともに、県外を含む地域外の生徒の確保についても、学校と連携して積極的に取り組んでいるところです。
○ 黎明館生徒寮の1学年の受け入れ定員人数は20人を基本としております。
地元生徒の入学人数が20人を割り、他市町からの受け入れを定数一杯(20 人)まで確保したとしても、1クラスの人数が著しく少なくなる場合には、他市町でも取り組んでおられます下宿先の確保を行うなど、必要な取り組みを検討していきたいと考えています。
○ 先日、地域未来留学の先進地である隠岐島前高校がある島根県海士町の教育長と情報交換を致しました。海士町でも町立の寮を持たれていますが、同時に県立の寮もあります。一部の生徒は、シェアハウスで生活しているということです。また、漁業等の仕事にアルバイトで従事している生徒も少なくないということです。更に、高校を卒業して島を離れた人が、短期や長期的に島に居住し、地域の産業に従事していることも増えてきているということです。このことから、海士町では、県外からの島留学生と海士町の町、住民が混然一体となっていることがわかります。
○ 加計高校の存続という政策目標はクリアしている状況ですが、今後は、新教育大綱においても、教育をまちづくりの一つの柱にする意図が盛り込まれ、加計高校はその中でも大きな役割を果たしうるものと思います。
引き続き、加計高校の在り方や町の支援の在り方について、検討を進めてまいります。








